2021/5/22・23【SNOW PEAK Local Wear Tourism 1st in Sado】を開催しました

　今年で４年目になるスノーピークと当機構との佐渡キャンプコラボ企画「Local Wear Tourism in Sado 1st」が先日行われました。

　4年目となった今回のツアーには70名以上の希望者がいましたが、緊急事態宣言地域にお住まいの方々が自粛されるなど配慮を頂き、また、参加された方々も毎日の体調管理報告をするなどして実施いたしました。宿泊は、椎崎諏訪神社を特別にお借りしてテント泊。佐渡の味覚を味わうBBQディナーはUMAMI LABOの皆様によるケータリング。その後の焚き火を囲みながら能舞台での鬼太鼓鑑賞は新穂の青木青年会が家内安全、コロナ退散を祈願し、参加者と一緒に踊るなどのワークショップを行い、夜の綺麗な星空の下参加者は島の人々との語らいの時間を過ごしました。

　翌日は、日本海を眼下に望む絶景にある“岩首昇竜棚田”。世界農業遺産（GIAHS）であるこの棚田を守り継ぐ島の人々と一緒に、ひとつひとつの稲を丁寧に田植えを行いました。潮風に混じる稲穂のにおい、収穫の歓びを肌で感じながら、つややかな新米や郷土料理を味わいました。時折土砂降りとなるあいにくの天気でしたが、キャンプを愛する皆さんは悪天候も味わい、佐渡の豊かな自然と、あたたかな人の心にふれる旅だった様です。

　開催にあたりご協力頂いたスノーピーク様はじめ、TAIANservice様、サードフィールドさど様、原黒集落、椎崎温泉、佐渡ハイヤー協会様、UMAMI LABO様、青木青年団様、岩首集落様、JA佐渡様、ありがとうございました。次回の開催は9月の予定です。