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前浜中学校の職場体験の受入を行いました

2021.09.04 活動報告

佐渡観光交流機構では、毎年、佐渡島内の中学生の、「課題解決型職場体験」の受け入れを行っています。今年は4校と、今までで一番多い学校数を受け入れます。8月30日、31日は、佐渡市立前浜中学校の生徒3名が、職場体験を行いました

今年のミッションは、「佐渡のひとマップを作ろう!」
生徒の皆さんが、お家の方や近所の方から聞き取りをしたり、インターネットでリサーチして興味を持った、佐渡で暮らしリピーターをつくっている人にインタビューし、それを地図に落とし込んで、島外のお客様が、「この人に会いたい‼︎」と思うようなマップを作ってもらいます。

写真も、生徒の皆さんが自分たちで撮影し、地元の子どもならではの人懐こさで、相手の懐にスッと入り込んで、それぞれとっておきの笑顔をゲットしました。

おいしいものでも、絶景でもなく、佐渡の温かい人たちに触れ、この人を紹介したい!この人に会ってほしい!と思う方を生徒の皆さんに見つけてもらい、マップにしてお客様にご紹介するとともに、生徒の皆さん自身も、その方から生き様を学んでほしい、という思いで、このミッションを設定しました。以下は、生徒の皆さんが書いた記事です。ぜひご覧ください。

前浜中学校 2・3年生の3人が職場体験に来てくれました。

今回ご協力いただいた、いごねり早助屋の山内三信さん、山田屋釣具店の三井宏志さん、斎藤農園の斎藤真一郎さん、本当にありがとうございました。

【 本当に職場体験?優しい人に触れ合えた、会いたい人へのインタビュー 】
今回の職場体験は、今までと比べて、とても満喫することができました。たくさんの人の優しさを感じられた職場体験となりました。

●私は早助屋さんの山内三信さんにインタビューをしてきました。本土と佐渡のいごねりは少し違い佐渡ならではの魅力になると思ったからです。
山内さんは横浜でホテル業をされていましたが奥さんの実家のいごねり屋に転職し二十年前佐渡に移住したそうです。いごねりを作る工程を教えていただき、また、いごねりを巻く作業を体験させていただきました。
おもしろいお話をたくさん聞くことができ、勉強になりました。わざわざ作業の手を止めて私達にいごねりを巻く体験をさせてくださり、佐渡にはとても優しい人ばかりだと思いました。

いごねりの早助屋 山内三信さん
いごねりを巻く体験をさせて頂きました

●僕は、山田屋釣具店の三井宏志さんにせっかく佐渡で釣りをするなら楽しく釣りをしてほしいと思いそのコツを発信する為にインタビューをしました。
三井さんは、いままでに全国の大会で優勝や入賞をしていて釣りの腕前はもちろん知識もたくさん持っています。僕は今回、佐渡島内に全国大会で優勝したことのある人がいるという事をはじめてしりました。今回僕が学んだことは佐渡には、いい場所やいい人がたくさんいるので体験してもらってリピーターを作ることがこれからの佐渡にとって大切だという事が分かりました。話を聞いてみると有名人と釣りをしたことや釣り大会での貴重な体験談などを聞かせていただきました。

山田屋釣具店 三井宏志さん
リピーターを作るためにはどのようなことをすればよいか、経験談を伺いました

●私は、斎藤農園・フルーツカフェさいとうの斎藤真一郎さんにインタビューをしました。
私がスイーツをとても好きでスイーツで佐渡の魅力を伝えたいと思って、斎藤さんに聞くことを決めました。斎藤さんは、自分で育てたフルーツをつかったスイーツを販売しており、いつまでも続く味のスイーツを目指して、フルーツをつくっています。実際にフルーツけずりをたべさせていただき、また、栽培中のシャインマスカットを食べさせていただきました。
たくさんのお話を聞いて、いろいろ学べることがありました。斎藤さんは自分のフルーツにしっかり自信と誇りをもっていると思いました。だから、いろいろとサービスしてくれるのだと思いました。私も斎藤さんのように何かに自信や誇りをもてるようにしたいと思います。

斎藤農園・フルーツカフェさいとう 斎藤真一郎さん
いつまでも続く味をめざして。フルーツけずりをいただきました
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