佐渡市立赤泊小学校の修学旅行をコーディネートしました
2021.09.08
活動報告
収まる気配のない新型コロナウイルスの感染拡大により、佐渡島内の小学校、中学校が、修学旅行の行き先を、島外から佐渡島内に変更しています。
佐渡観光交流機構では、7月中旬に佐渡市立金井小学校様、また、9月1、2日の1泊2日で、佐渡市立赤泊小学校の修学旅行をコーディネートいたしました。
学校からのリクエストは、「佐渡のdeepな修学旅行」!それならば!と、佐渡に住む人たちとの会話を大切にし、その人から生き様を学べるような体験を盛り込みました。
1日目は、赤泊莚場地区にあるチョコレート工場「莚CACAOCLUB」さんでチョコレートづくり、相川地区にある窯元北沢窯さんで、一般公開されていない土づくりの現場や登り窯の見学をしたあと無名異焼づくりの体験、そして夜は、青い光を放つウミホタルの鑑賞を企画しました。
また、翌日は、善光寺さんにて戒壇巡り、野草研究科菊池はるみさんと野草探しと野草のクッキーづくり、加茂湖でシーカヤック・SUP体験を行い、12名の子どもたちが佐渡島内に住む地域の方たちと触れ合い、deepな時間を過ごしました。
たくさんの野草がある佐渡はすごい!自然の多い佐渡を守りたい!、無名異焼の其田さんを無名異焼きに戻らせた先輩の話を聞きたい!など、子どもたちからはたくさんの感想をいただきました。
今回修学旅行で出会った人たちと、子どもたちがこれから先、どうつながっていくのか、とても楽しみです。