「GIAHS世界農業遺産から培った佐渡の食文化(酒・食)DX化事業」が観光庁より優良事例として選定されました
2021.09.13
活動報告
令和3年度事業で観光庁から採択された「地域の観光資源の磨き上げを通じて域内連携促進に向けた実証事業」で現在行っている「GIAHS世界農業遺産から培った佐渡の食文化(酒・食)DX化事業」の一環で、8月に尾畑酒造による「一週間の酒造り体験プログラム」企画開発を在住外国人を対象に行い、今後の佐渡での長期滞在型観光の検証を行いました。
続けて、佐渡の食材を活かして手軽に料理し佐渡のお酒と気軽にペアリングで楽しむことを提供する「料理人によるレシピ開発」を行い、都内にあるイタリアンレストラン「パッソアパッソ」の有馬シェフをお招きし、島内の関係者、生産者を対象に試食会を行いました。
その他、「佐渡の芸能を活かした滞在プログラムの構築」や「さどの島銀河芸術祭モニターツアー」、佐渡のGIAHSスポットをスマートフォンで聞くことができる自動音声ガイドシステム「Locatone」での「DX化事業」などを行っています。
本事業が観光庁から優良事例として選定され、10周年を迎えるジアスを軸とした新たな観光プログラム構築をDMOと民間事業者とが連携して行っていることが高く評価されました。今年度に開発を行い、来年度以降に販売を行う予定です。
主な連携事業者:尾畑酒造株式会社、さどやニッポン株式会社、佐渡国際芸術推進機構、ソニー株式会社、株式会社フェザンレーヴ、プレジデント社、株式会社ANA総合研究所