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【佐渡高等学校の学生さんが佐渡の観光について考え、プレゼンをしに来てくれました】

2022.03.11 活動報告

 3月9日、新潟県立佐渡高等学校の学生さん3人が、佐渡の観光について考えたプランや戦略を提案したい!と、佐渡観光交流機構のオフィスにプレゼンをしに来てくれました。

 佐渡観光交流機構では、特に昨年度から、積極的に佐渡島内の小学生、中学生、高校生と連携をはかり、自分たちの住む地域に愛着をもちそれを発信していく未来の人材の育成に力を入れています。

 発表してくれた学生さんのうち、一人は、昨年10月に佐渡で開かれた、GIAHS(世界農業遺産)認定10周年記念フォーラムin佐渡「里山未来ユースサミット」のなかで、佐渡島内の高校生と新潟県内の大学生による「ずっと暮らし続けたいと思う農村の未来」をつくるためのアイデア発表会において、「佐渡観光交流機構賞」を送った生徒さん。今年はじめから、一緒にどう形にしていくか、交流機構スタッフと生徒さんでミーティングを行っています。

 「まるでハワイ!「癒しと恵みの島」としてパワースポットを観光に取り入れPRと移住の増進計画」をテーマに、佐渡にどれだけハワイのような癒しがあるかを、スピリチュアルな視点から新しい観光のカタチを提供したい!ということを提案してくれました。

 また、もう一人の生徒さんは、昨年夏から、自主的に交流機構に足を運び、専務理事に佐渡観光の昔と今についてインタビューを行い、また、島外の高校生に佐渡についてのアンケートを実施。その結果を分析し、その上で、「佐渡×観光=魅力・価値UP」を公式に、佐渡の自然を活用した体験型観光の強化や山のアクティビティの充実など、佐渡島民がまず親しみ、島外の人を巻き込んでいくという提案をしてくれました。


 発表後は、参加したスタッフとディスカッションを行いました。生徒さんもスタッフのアドバイスに対して積極的に発言したり、質問したりととても意欲的で、このような場を持てたことをとても嬉しく思いました。自分の思いだけでなく、データを持ち込み分析して、データに基づくプランを作るところがとても素晴らしく、また、堂々とプレゼンをしている姿から、我々も学ぶことが多くありました。

 今後、島の中の高校生を、様々な立場の大人たちが温かく受け入れ、島内の企業に自由にプレゼンに行ったり、意見交換をしたり、そんな雰囲気がゆっくりとできてくるといいなと思っています。今年は、彼らが提案してくれたプランを、一緒にかたちにしていきます。

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