インターンシップを終えて
高崎経済大学3年生の内山直紀さんが2週間、インターンシップとして当機構で職務に当たってくださいました。インターンシップを終えた内山さんにインターンシップに参加した感想をお聞きしました。
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8月20日から9月3日までの2週間、インターンシップを行った高崎経済大学3年内山です。出身は村上市です。私は大学で観光を学んでおり、DMOの活動に興味があったのでこのインターンシップに参加しました。修学旅行で訪れたことのある佐渡にもう一度行きたいと考えていたことも参加のきっかけの1つです。
担当した仕事は、主に事務所での仕事と屋外での仕事の2通りです。事務所では、修学旅行のコース案作成やミーティングへの同席、さらには両津港ターミナル内での旅行者へのヒアリング調査などを行いました。ミーティングは、新潟市・みなかみ町・佐渡市の連携の方針を探るものと、DMOのあり方に関する日本観光振興協会との話し合いの2つです。特に後者の会議を経て、観光における環境への配慮とSDGsの達成は急務であると再認識しました。
屋外での仕事は、中学生の職場体験学習への同行や小学生の修学旅行同行などです。他にも、新穂中の学生による観光PR動画の撮影にも同行しました。SDGs学習の一環としてこの活動を行っているそうで、今から完成品を見るのが楽しみです。
このように、職員が個人で受け持つ仕事を手伝わせていただく機会が多くありました。2週間を通して職員の皆さんの働きぶりを間近で見ることができたほか、事務所や訪問先で出会ったたくさんの方から、自分の将来を考える機会と刺激をいただきました。また、様々な活動を通じて佐渡にちょっと詳しくなることができましたし、さらに好きになりました。コロナの状況次第ですが、必ずまた佐渡に来たいと考えています。この2週間で出会った皆様、私と関わってくださった皆様、本当にありがとうございました。